カラフルに恋して。

雑食アイドルヲタクのゆるゆるブログ

君じゃなきゃダメなんだ。

こんな年始にまずライブにすら来たことなかったのに、どうしても行きたくて〆切がギリギリの卒論を投げ出して、生まれて初めての横浜アリーナに足を踏み入れた。

横アリ最後の回だけだから…と金欠大学生な私はいつもよりも2時間くらい遅い高速バスに乗った。
時間かかるし…とか疲れるし…と避けられがちな高速バスだけど、ゆっくりアルバム曲やC/Wを叩き込めるので好きだったりする。(何より時間が有り余ってる今だからできるんだけども)



諸事情で今回はギリギリに会場に入ったわけだけど、逆に心の準備が出来てない状態で見るジャニーズWESTはいつもよりずっと素敵に見えてドキドキしてしまった。
いつもは早い段階で会場入りして心の準備が出来てしまってるから、セットなどからある程度想像が出来てしまうというか。


そんなこんなであれよあれよと進むセットリストに、いつもより冷静さを欠いてる状態の私はとりあえず自担である「神山智洋」を追うことに必死になっていた気がする。
今回私の記憶に残っていることは以下の通り(ネタバレ有)


・パリピポ時に某ミュージシャンみたいって言われてた、あのヘアバンド(?)も見慣れてきたのか神ちゃんに似合っててさすが神山先生…となった。
てか今回衣装好みすぎるんだけど??えっ神ちゃんが監修してたの??そりゃ好みに合うわ


・毎回思うけど、神ちゃんの最初の挨拶の煽り方がめちゃ肌に合う。
他のメンバーも普通に上手いんだけど、なんだろう、端々に感じるKぽ*1み…??


・こんな序盤にTerrible来るとは思ってなかった…不意打ちすぎて…
最初のムービーが完全にカムバ*2映像でしかなかった。好き。
曲の魅せ方も分かってる!檻に入って登場とかサングラスを最後にスッ…と取るとか!何が言いたいかっていうと、
結論:ユニット活動してくれ


・赤ベレー衣装の迷宮Summer→パリマニは正直神山担殺しだった。
迷宮Summerの振り付け好きじゃないって言ってる人を見かけたけど、SJ-M*3っぽさあって私は大好物でした。福岡はじっくり振付見たい。(スタンドだと煙幕で見えづらかった)


・きみへのメロディーは曲自体も大好きだけど、リフターで上がって、歌ってるメンバーだけ照明が当たって…っていうシンプルな演出がとても良かった。
すぐ正面にのんちゃんがいたんだけどどうしても奥の儚げな神ちゃんに目を奪われてしまったのは許してほしい。


・モンキィィィィィィィ7のムービーのユルユル具合どうした…?可愛すぎるんだけど…?(混乱)
その後出てきたメンバーたちにニコニコしてたら
(`-´)「みどりでぇーす♡癒し系だよ♡」
ってみんなの分のバナナ持ってきた神ちゃんに思わず崩れ落ちそうになる。

・ゲームは
1回目:オタクたちが「ジャンプ!」っていうもんだから乗せられてしまったポチャが残り20秒のところでバーに巻き込まれ落下。BBかなりお疲れモードでぉこ。
2回目:バーがさらにランダムな動きになる。エナジー結構グレーゾーンだけどなんとか成功。
最後らへんでBBにお尻触られて
(`-´)「お尻揉むな!笑」が個人的ツボ


・パリピポ時も感じたけど、アカンLOVEはやっぱり楽しい!オタクと一体になれる楽曲はこれからも欲しいところ


・関ジュコーナーのMasterpiece、真鳥振付らしいけど、すごい今時というかEXO*4な感じで好き。
※参照

ぜひ韓国で公演しよう??絶対人気出るよ??


・Lovely Xmasでゴンドラに乗りながらフワフワ衣装で歌うかみしげは儚なげでまさに天使。
ハモりが成功してハイタッチする2人や花道トコトコ歩いてくる姿は尊さしかない。もう言葉はいらないとはこのこと。
可愛らしい、クレイアニメのムービーに「ここはスパショ*5…?」と幻影を見る。


・こんな曲作りましたはOppa,Oppaみたいでえるぷ*6としてはめちゃくちゃ盛り上がった
※参照(公式動画なのになぜか低予算感あるのはご愛嬌)

特に\もちろーん〇〇!/の掛け合いはまさにOppaOppa間奏の掛け合いそのもので楽しさしかない。


・神八先生の時の神ちゃんは本当に神八になりきってて、曲中でもキャラがブレない。
いつもダンスや歌は安定感あるのに「坂本神八」になった瞬間にそのキャラっぽい動きになるところがまさに「憑依型」な演技する子だな…と改めて感心。
お淳太様に「…できてへんやんけ!」ってツッコまれる神八プライスレス。


・ホルモンはアカンLOVEと同じく、オタクと一緒に楽しめる振付があってとても楽しい!
衣装はそれかー!って感じでいい意味で裏切られた。(てっきりハッピかと思ってた)
サラシ姿の神ちゃんは破壊力抜群。


・TAMERの世界観はただただ圧倒された。
鞭ダンスとか雰囲気の作り込まれ具合にKPOPっぽさを感じる。(つまり私のドツボ)
表情だったり演出だったり、淳太くんはまさに「コンセプトドル」という言葉が似合う。
コンセプトがしっかり打ち出されたステージに思わず何度も見たくなる。


・TAMERからのEternalは鳥肌モノ。
しかし個人的にCan't stopくらいの動きのあるダンスが好きなので、サビの振付には少し物足りなさを感じる。
曲にかなり思い入れがあるため福岡で改めてしっかり見直したい曲No. 1


・そこからのズンドコパラダイスは雰囲気の違いがすごい。EternalとTAMERに挟まれたバリハピを彷彿とさせる…
でも一瞬で空気変えるこの曲の能力はすごい。


・ガッテンアンセムは…?って思ってたらまさかのアンコールだった…!!
スタンドトロッコ付近の席だったため、冷静に振付だけを見ることは出来なかった…それだけが心残り…


総括すると、今回のコンサートはパリピポ時よりもさらに"WESTらしさ"が溢れ出ていて、KPOPファンの心を上手にくすぐるモノだったと思う。


自分のつぶやきでもこう書いたが、KPOPファンが彼らのコンサートに足を踏み入れたら間違いなく「ジャニーズ」の印象が変わると思う。本当に。

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コンサートが終わって、帰り道に思わず繰り返し聴いてしまった曲がある。
イェソンの「너 아니면 안돼 」。
直訳すると「君じゃなきゃダメ」。
韓国バラードにありがちな、ちょっとセンチなメロディがコンサート後にピッタリで。

聴いてるうちに、今回のコンサートでいくら他のメンバーが近くに来ても、気づくと神ちゃんを追っていて、踊っている彼を少しでも見逃したくないと感じていた自分に気づかされた。
まさに「神ちゃんじゃなきゃダメ」で、この曲の真っ直ぐすぎる歌詞のとおり。

今まではバランス良くライブを観れる性質だったのに、どうしてこうも彼にだけは目を奪われてしまうのか。
自分でも不思議だけど、あの時たまたまテレビで踊っている神ちゃんを見かけて良かった、と思うことだけは確かである。

これからもきっとステージ上でキラキラ踊る神山智洋を見続けていくことになると確信したコンサートだった。

*1:KPOPの略語。

*2:韓国で新アルバムなどを出す際の初めての音楽番組出演のことを「カムバック」という。

*3:SUPER JUNIOR-M。中華圏で活動するSUPER JUNIORのグループ内ユニット。

*4:東方神起、SUPER JUNIORの後輩。綺麗に揃っててパキパキしたダンスが特徴

*5:SUPER JUNIORのコンサートツアーの総称”SUPER SHOW”のこと。

*6:E.L.F。SUPER JUNIORのファンクラブ名